葦毛塚(あしげづか)

東横線祐天寺駅を出て駒沢通りへ行く方向とは反対側に歩く。ロータリーとは反対側になる。

少し上り坂になっていて狭い道だがバス通りになっている。少し歩くと五本木商店街沿いの道に出る。そのまま直進すると、広い道に出るので、それを右へ。

何だか異空間のような広さの場所に出る。道の真ん中に島のようなものがある。道はその両側を迂回してるのだ。よく見ると石碑が建っているので、動かしがたい場所だったのだろうということが分かる。とても不思議な感じがするのだ。

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ここは、葦毛塚(あしげづか)といって、このような説明書きの看板があった。塚というとお墓のような気もするが、変な感じはしない。何となく明るい感じの場所だ。

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葦毛塚
源頼朝が、葦毛の馬に乗ってこの地を通ったとき、その馬が何かに驚いて沢に落ち込んで死んだという。
また、一説に鎌倉将軍の世、この地の領主北条左近太郎が仏経をもってでかけたが、その葦毛の乗馬が突然たおれたのでここに埋めたともいう。
いずれにせよ、遠い昔から葦毛塚と呼ばれていたらしい。このあたりは古くから馬の放牧場であり、馬に関した地名や伝説が多い。

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ちなみに、葦毛(あしげ)とは馬の毛色のひとつで、一般に灰色の馬のことをいうそうだ。このあたりは下馬、世田谷区には、上馬、駒沢、駒場など確かに馬に関する地名が多い。

両側にそれほど高くないマンションが建っているが空間が広いからなんとなく気持ちがいい。この辺、住み心地がよさそうだ。最寄りの駅が祐天寺駅だから急行が止まらなくて通勤にはちょっと不便だが、渋谷から3つ目の駅だからわずかな時間だ。

ここから学芸大学の駅まで歩いても大した時間はかからない。

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