今年の夏の甲子園は、早稲田実業が優勝して終わった。
駒大苫小牧高校の3連覇がかかっていたのだが、おそらく決勝になってから早実の人気が一気に伸びた。もちろん、ハンカチ王子とあだ名までつけられた斎藤投手の活躍によるものである。
その早稲田実業は、今は国分寺市にあるのだそうだ。決勝を見るまで知らなかった。以前は早稲田大学の近所にあった。優勝から1週間以上たったが、国分寺駅に降りるとまだまだ祝賀ムードいっぱいなのである。
所用を済ませ、せっかくなので早稲田実業まで行ってみることにした。
国分寺駅北口を出て、線路と平行する商店街を右(武蔵小金井側)に歩いていくと、小平に向かう道があるが、それを渡れば目と鼻の先だった。
思ったよりも敷地は広くなかった。
生徒数は多いから、グラウンドは別のところにもあるようだ。正門の手前には、糸川英夫博士のペンシルロケットの碑があった。この場所は、日本の宇宙開発の第一歩を刻んだペンシルロケットの水平試射が行われたところなのだそうだ。
汗を流しながら駅まで戻ってくると、商店街のあちこち、いやそこいらじゅうにはこんな旗が下げられている。
駅の生ジューススタンドでクランベリージュースを1杯飲んだのだが、早実の生徒は学生証を見せると割引になるのだそうだ。
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