よく晴れた1日。以前だったら今日は成人の日であり、祝日なのだ。昔ならNHKで青年の主張というのをやっていた。この時期は寒かった印象がある。ところが今年は梅が咲き始めているのである。暖かい、いや、暖かすぎる。
仕事で九段下にいった。すぐに帰ってもよいが、目の前に靖国神社の鳥居があるのだ。ここをくぐったのは10年前のお花見の頃、会社のお花見でしかも夜だった。思想的なことはともかく、とりあえずいってみたい。
私のような地方出身者にとって、零戦は模型屋で買ったプラモデル以外では見たことがない。しかし、靖国神社の遊就館には零戦があるのだそうだ。
行ってみたらあった。
思ったより小さいというか大きいというか、なんといったらよいのだろう。現物を見ると、すごいなとしか思わないのだ。すごいなというのは、なんと説明すればよいのだろう?一言で済ますとなんだかよくわからないが感動するということだ。私は思想的背景を何も持たない。でも、心揺さぶられる。
こんな飛行機に搭乗して闘っていた人はすごいな。機械的にいろいろ不便があっただろうに・・・。20ミリ機関砲というのが当時は性能がよかったらしいのだが、決して大したものではなかったように思う。
普段、飛行場で旅客機を見ている目にはすごく小さく感じる。何しろ主翼が短い。短いから旋回性能がよかったのだろうけど。
同じフロアーにはミュジアムショップがあった。音楽CDからいろいろ売っていたが、一番印象に残ったのは、空母、戦艦、巡洋艦などをラインナップした、ウォーターラインシリーズの1/700スケールのプラモデルだった。今(2007年)から30年前にすでにあったシリーズなのだ。性格にいうと、1973年とか74年にはすでにこのシリーズはあって当時小学生だった私は何隻か作った記憶があるのだ。
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