清水池公園 目黒区

清水池公園は、珍しくヘラブナ釣りが自由にできる公園。もちろんキャッチ&リリースすることなど、ルールがある。

私は釣りの趣味がないので、横を通ったことしかなかったが、友人は子供の頃、ここによく通っていたそうだ。

目黒区の清水池公園の案内がある。

清水池公園
所在地 目黒区目黒本町二丁目12番10号最寄り駅 東急東横線 学芸大学駅下車、東急目黒線 武蔵小山駅下車区内唯一の釣りのできる公園です。釣り上げた魚は池に戻してくださいね。

公園の門の横にはめ込まれていた。昭和十年、東京市による碑。

清水池公園沿革

本園は武蔵野の湧水地にして舊(注:旧の旧字)碑衾町字池上部落の共有に係り古来辨天池と唱へ亦附近耕地の灌漑用水に利用せられたるを以て溜井とも稱し地名の起原を爲せり

昭和七年十月市域擴張の際擧げて公園地となし本市に寄附せられ 更に同九年一月角田長雄氏より隣接地若干の寄附を受領したり 茲(注:ここ)に本園の竣成に當り地元各位の芳志を永久に傳へんとす

昭和十年十二月
東京市

公園に入るとすぐ右側に今度は目黒区の案内板があった。目黒区はこういうこと、きちんとしているなあ。

清水池公園

目黒区本町2-12-10

清水池公園の全体の約3割を占めている清水池は、以前は湧き水が豊富な池でした。よって碑文谷池とともに立会川の水源であり、かつては碑文谷村共有の水田灌漑用の貯水池としても大切な役割を果たしていました。

昭和7年、公園地としての永久保存を条件にこの地は東京市に寄附され、ここに清水池公園が誕生しました。目黒区には昭和25年に移管され今日に至っています。現在、清水池にはヘラブナが放流されて区内唯一の釣りのできる池として、区民はもとより区外の人々にも親しまれ、また釣り愛好家グループの活動により順調な運営が図られています。

公園西側には弁財天の祠がありますが、由来記によればこの地に守護神がいなかったことから、江戸時代初期に弁財天を祀って守護神にしたといわれています。

平成19年11月

目黒区教育委員会

公園に行ったのは、晴れた土曜日の朝8時頃。すでに釣っている人が結構いた。みなさん顔見知りみたいで、「今日は遅いじゃないか」なんていっている。見ていると適当に釣れている。もちろん、キャッチ&リリースだ。

こちらにも。バッテリー式なのか?ポータブルの電気ストーブらしきものを使っている人がいた。

池はそれほど大きくない。こんな感じだ。

釣り人への注意事項が書かれている。

釣り方のルールだけ見えないので書いておこう。私はほとんど意味がわからない。

  1. ヘラ鮒釣りは、道路側を自由釣りエリアとし、その他のエリアは底釣りとします。
  2. ヘラ鮒釣りは、タマ網などを使用してください。
  3. 釣った魚は網などを使用して丁寧に扱い、すぐに池に戻してください。
  4. 回し振りタスキ振りは危険なので、送り込みで行ってください。
  5. 四ツ網、吸い込み仕掛け、リール、かえし針は使用しないでください。仕掛け網は使用禁止です。
  6. ブラックバス、ブルーギル、雷魚等の魚を池に放さないでください。

鳥居をくぐってご挨拶をさせていただこう。

毎日きれいに掃除されている感じだった。

真言が書かれていたので、7回唱えてみた。

東京都目黒区目黒本町2丁目12−10

地図などはこちら。

Google マップ

コメント

タイトルとURLをコピーしました