渋谷から246を二子玉川に向かって走り、三宿の信号を右折三宿池尻の信号を左折して鮫洲大山線を道なりに走り、緑道に出たところで左折するとすぐに三宿神社がある。木が多いのでわかりやすい。
参道が長く敷地が細長く坂道を上るのが特徴だ。すぐに手水舎があったが、時節柄、使用不可である。
境内には木が多く、少し暑く感じる日だったが木陰は涼しい。
この鳥居をくぐると、右手は神楽殿だった。なかなか大きな建物。
本殿に上る石段下に狛犬さんがいた。こちらは左。
そして右。
石段を上るとまた別の狛犬さんがいた。左。
こちらは右。
本殿は高い場所にあるので、立っていると気持ちがよい。早速、ご挨拶をした。自分のこともあるが、今はコロナが納まることを祈らずにはいられない。
世田谷区の案内板がなかったので、せたがや寺社と史跡(その一)から。
三宿神社
祭神は倉稲魂命をまつった稲荷社であるが,毘沙門天(木像1尺位)も祀られているので一名毘沙門様とも称せられている。昔多門寺(現在廃寺)の境内にあった毘沙門堂の本尊をうつしたものと伝えられ,現在の社殿は昭和42年の建築である。
三宿町の氏神で例祭は9月23日であるが,奉納される神楽のうちに,たぬきばやしがあるが,これは養老の滝の物語の孝子がたぬきを助けたという伝説にちなんだものだといわれている。
二の鳥居の傍に昭和31年土地の有志が建立した石碑がある。この石は旧江戸城に築かれていた城石だということで,表の面に、
過去五百年之進歩道灌不知
未来五百年之進歩我等不知
石又沈黙
江戸城築之石
大田道灌築城五百年
武者小路実篤とある。
本殿左には稲荷社がある。
御由緒を読むとこちらがもともとの祭神なのかな。
頭の上を飛行機が通過していった。
本殿から来た道を振りかえるとこのように高低差が結構ある。
木が多い境内は空気がきれいでいいなと思った。
東京都世田谷区三宿2丁目27−6
地図などはこちら。
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