奥澤神社 世田谷区

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自由ヶ丘駅から自由通りを中原街道に向かって走ると右手に奥澤神社がある。奥沢駅からの方が近い。自由通りは狭い割に交通量が多く、写真が撮りにくい。

おや、鳥居に綱が絡まっているのが目についた。

鳥居をくぐるとすぐに案内板があった。なるほど。藁縄は大蛇だったのか。

東京都指定無形民俗文化財(風俗習慣)

奥沢神社(おくさわじんじゃ)の大蛇(だいじゃ)お練(ね)り行事(ぎょうじ)

伝承地 世田谷区奥沢地区
保持団体 奥沢神社氏子中
指定 平成二八年三月一一日

奥沢神社の大蛇お練り行事は、毎年九月第二土曜日に、氏子に担がれた藁(わら)製の大蛇が奥沢神社を出発し、半日かけて氏子町内を練り歩くもので、厄除けの大蛇として地域に親しまれています。

その由来は、江戸時代に疫病が流行した際、名主の夢枕に八幡(はちまん)様が現れ、「藁で作った大蛇を村人が担ぎ村内を巡行させよ」とのお告げがあり、そこで藁蛇を巡行させると疫病が治ったので、村人はその藁蛇を神社の鳥居に掲げたと言われています。

藁蛇の長さは約九メートル、胴の直径は約二五センチメートル、重さ約一五〇キログラムで、祭りの一週間前に約四〇人が一日がかりで作り上げます。お練りの際は「ワッショイ」と掛け声をあげ、まるで蛇が道を這(は)うかのように左右に激しく大蛇を動かしながら担ぎます。その脇では、沿道の見物客や氏子に疫病よけの藁が配布されます。

厄除け等の祈願のために藁縄で編んだ蛇を祀る行事は都内に数例残っていますが、その蛇を担いで氏子町内を練り歩くのは都内ではここだけで、都民の生活文化の特色を示すものとして重要です。

平成二九年三月 建設

東京都教育委員会

境内は大木があるので昼でも暗い。境内は広くはないが、まわりに比べて暗いせいかまるで別な空間のように感じる。

境内をおおうように枝を張っている。その分、境内の空気はしっとりと湿り気がある。

御由緒が書かれた案内板があった。

奥澤神社

祭神 誉田別命宇賀魂命(ほんだわけのみことうがたまのみこと)

世田谷城主吉良氏の家臣、大平氏が奥沢城を築くにあたり守護神(しゅごじん)として勧請(かんじょう)したと伝えられる。

例祭の九月十四日・十五日に、江戸中期より伝えられている「厄除(やくよけ)の大蛇(だいじゃ)」の特殊神事が行われ、境内の「八幡小学校発祥之地」の碑は、かつて八幡小学校々舎があったからである。

社殿は昭和四十五年に完成し、尾州檜材を用い、室町期の様式を採用したもので、都内においても類を見ない。

昭和五十四年三月

世田谷区教育委員会

手水を使う。

狛犬さん。

こちらは「吽」。

本殿にある鈴は、手に持って振る。神楽舞のときに使うような鈴だ。境内で黒猫を見かけるとよいことがあるらしいのだが、残念ながら私は見なかった。

東京都世田谷区奥沢5丁目22−1

地図などはこちら。

奥澤神社
★★★★☆ · 神社 · 奥沢5丁目22−1

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