ダイエー碑文谷店から変わったイオンスタイル碑文谷から円融寺に向かうと、目黒通りのやかましさから一転、すぐに静かな住宅地になる。
反対に目黒通りを渡ると、東横線学芸大学駅の方に近づくのだが、まったく雰囲気が違う。
円融寺に向かう道は、マンションもあるけれど、高さが制限されているのだろう、低層マンションばかりで空が広く感じる。
碑文谷八幡神社から西小山駅に向かって立会川緑道があり、そこを歩いて行くと左に円融寺の山門が見える。昔から節分の豆まきでよくテレビに出ていた。最近は豆まきをしていないようだけれど。
円融寺はとても意欲的なお寺さんだ。写経や座禅を定期的に行っている。
- 唯識ライブ
- 写経と仏典に親しむ会
- ちょっと座ろう会(朝禅・夜禅)
- 金曜夜禅
- 禅×YOGA×アーユルベーダ
寺伝によれば円融寺は、仁寿3年(853)に慈覚大師によってこの地に開かれた天台宗法服寺がその始まりだとか。
山門は大きくはないのだがよい雰囲気がある。昔は賑わっていたのだろう。
山門をくぐると、こんな参道を歩くのだ。梅雨時や夏には緑の濃いにおいがするだろうなと思う。手入れや掃除が行き届いている。
参道の先には仁王門がある。
仁王門をくぐるとその先には釈迦堂がある。境内は狭くないがすごく広いわけでもない。ただ掃き清められていて、雰囲気がよい。
釈迦堂の前には由来が書かれていた。
寺伝によれば円融寺は、仁寿3年(853)に慈覚大師によってこの地に開かれた天台宗法服寺がそのはじまりです。
弘安6年(1283)日蓮上人の高弟日源上人により天台宗から日蓮宗に改宗しました。この時に寺号も妙光山法華寺と改めて、以後約400年の間にわたり栄えた名刹でした。
しかし、いわゆる不受不施の教義を強く主張したため江戸幕府の弾圧を受けることとなり、元禄11年(1698)に元の天台宗にもどされました。そして天保5年(1834)に、山号寺号を経王山円融寺に改め今日に至っています。
正面に立つ優美な姿の「釈迦堂」(国指定重要文化財)は室町時代初期に建てられたもので、東京都23区内では最も古い木造建築です。
境内には他に、寛永20年(1643)に鋳造された「梵鐘」(国重要美術品)、仁王門(区指定文化財)に安置されている木造金剛力士立像(都指定文化財)や、日源上人の事績が刻まれている「日源上人五重石塔」(区指定文化財)などがあり、また本堂には中世宗教史研究上貴重な歴史資料である「円融寺板碑」(区指定文化財)があります。
こちらは、その裏にある阿弥陀堂で、その向こうが円融寺幼稚園。
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オーガニックマーケット
2015年から毎年開催されている。私が行ったのは2015年だったか。正式なイベント名は「オーガニックマーケット AOZORA in Himonya」
産直野菜にライブ、イベントが盛りだくさん。2016年の様子が動画に残されていた。
プロジェクションマッピング
円融寺は大晦日にプロジェクションマッピングを行っている。一度見たいと思っているのだが、なかなか大晦日にでかけるのがむずかしい。2016年の記録。
円融寺
東京都目黒区碑文谷1丁目22−22
円融寺周辺に住む
通勤事情
円融寺周辺に住むと、通勤に使う駅が微妙だ。急行が停まる東横線学芸大学駅と目黒線武蔵小山が同じくらいの距離。西小山が一番近いが急行は停まらない。
都心に向かうなら渋谷駅が地下鉄が2本とJRがあるのだが、東横線のホームが地下深くなったので乗り換えがめんどくさい。
武蔵小山からなら目黒乗り換えでJR山手線に。そのまま乗っていくなら南北線で溜池山王乗り換えで銀座線。永田町乗り換えで半蔵門線に接続する。
買い物
買い物をするなら目黒通りに行くと、イオンスタイル碑文谷とオオゼキ碑文谷店がある。西小山にも買い物に便利な商店街がある。武蔵小山には有名な大きなアーケードがある商店街がある。
会社帰りに買い物をするのに困ることはない。東急線だから駅に東急ストアがあり、深夜まで営業しているので終電近くになっても普通に買い物ができる。
賃貸家賃の相場
碑文谷1丁目の賃貸物件の家賃を調べてみた。
このあたりは賃貸物件の数は少ない方かもしれない。
一戸建ては、13万~28万
マンション3LDKは、28万~28万
マンション2LDKは、13.5万~18万
マンション2DKは、10万~12.8万
マンション1LDKは、16.5万~16.5万
マンション1Rは、4.5万~5.9万
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